こんにちは、人財サポート名古屋です。

株式会社リクルートは、中小企業の事業責任者 4,072 人を対象に、アンケート調査を実施しました。

3割の会社が応募なし

中途採用を実施している中小企業においては
約 3 割の事業責任者が「募集しても、応募がない」と回答しました。

「応募はあるが、応募者の資質が自社の求める水準に満たなかった」という回答も約 3 割で
中小企業の採用がうまくいっているとは言い難い状況です。

採用がうまくいっている中小企業は、どのような取り組みをしているのでしょうか。

「求人を出したのに、応募がない」と
採用にお困りの経営者様、ぜひご覧ください。

人手不足緩和のための取り組み

人手不足緩和のために、どのような取り組みを行っているかについては
「中途採用の強化」が 56.8％で最も高く
次いで「賃金の引き上げ」が31.2%、「採用の強化」は30.5%です。

また、賃金の引き上げも見逃せません。
中小・中堅企業ともに選択率が 30％を超えています

人手不足緩和のための賃上げには
人材採用における競争力向上と既存従業員の定着率向上の二つの効果が考えられます

実際のところ、採用がうまくいっている企業と、そうでない企業では
具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

求める人材条件を明確にする

ここでは求人情報作成時の取り組みについて見ていきます。
中小企業で求人情報作成の際に最も多く取り組まれているものは
「求める人材条件を明確にしている」で
「採用できている群」では 44.3％、「採用できていない群」では 39.5％が実施しています。

次に、「応募資格や仕事の具体的内容を求人票に詳細に記載している」が挙げられます。
「採用できている群」では 32.5％、「採用できていない群」では 31.1％が実施しています。

求める人材を明確にするコツは、自社で活躍している人をモデルにすることです。

参考ページ　リクルート　中小・中堅企業の事業課題・人材課題に関する調査「人手不足・採用編」

具体的な人材条件の明確化や労働条件のアピールが重要な要素となっており
これらの取り組みが採用成功に貢献していると考えられます。

人財サポート名古屋は、人材条件の明確化をご支援します。

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